「ハリルホジッチは、堀監督に槙野と遠藤の使い方を教わるべき」アジア・チャンピオンズリーグ 準決勝第2レグ 浦和レッズ-上海上港

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家がケーブルテレビを解約してしまったために、日テレジータスとかでやってるACLが見られなくなって久しいのだが、先日の浦和対上海上港の試合はたまたまNHK-BSで再放送をやってくれたので、何とか試合を見ることが出来た。

アウェイでの第1戦を1-1で終えた浦和は、4バックに槙野、マウリシオ、阿部、遠藤、アンカーが青木、2列目が武藤、長澤、柏木、ラファエル・シルバ、1トップが興梠という4-1-4-1。対する上海は、エウケソンの1トップに、トップ下がオスカル、右SHがフッキという4-2-3-1。

試合が始まると、まず上海が前へ前へとプレスをかけてくるのだが、上海はまずフッキとオスカルにボールを当てる形ばかりで、阿部と槙野が彼らをきっちりマークして自由にさせず、サイドのスペースも必要に応じて武藤とラファエル・シルバがしっかり戻って上海の突破を許さない。

そして前半12分に、それまで押されたいた浦和が、柏木のCKをラファエル・シルバがマーカーの前に入る旨い動きでヘディング、これがゴール上隅に決まってワンチャンスで先制点をゲットする。さらに、その後は急にDFラインが下がって前線が戻らない上海の中盤がガバッと空いて、浦和がボールを繋いで畳み掛けるが、クロスに対してファーサイドでドフリーだった武藤のヘッドは枠を捉えられず。

25分頃からはさすがに上海も戦術を修正、SBを高い位置に上げてビルドアップし、そこからボランチ、SHを絡めてサイドのスペースをじっくり攻めるようになると、浦和はズルズルとDFラインを押し下げられ、自陣に押し込まれて全くシュートを打てなくなるが、コンパクトな4-4ゾーンを崩さず粘り強く守り、何とか前半を無失点でしのぎ切る。

後半も、前がかりになった上海に対して浦和もカウンターを繰り出そうとするのだが、相手のフィジカルで潰されなかなかゴール前までボールを運ぶことが出来ず、後半11分にまたも柏木のCKから槙野がフリーで放ったヘディングもクロスバーで、浦和はとどめを刺す追加点をゲットする事が出来ない。

上海はここでツァイフイカンを入れてフォーメーションを4-2-4の4トップに変更、サイドからのクロスをメインに攻めるようになるのだが、それまで中盤でパスを回され、横に走らされていた浦和にとっては、守備の狙いがゴール前で跳ね返すだけになって、中盤が数的優位になってセカンドボールも拾えるようになり、かえって守りやすくなったように見えた。

後半32分には、フッキのミドルシュートをGK西川がファンブル、エウケソンに押し込まれそうになる最大のピンチを迎えたが、その後は上海のパワープレイにも耐え抜き、興梠、ズラタン、長澤の攻撃陣もしっかりイーブンボールをキープ、ファールを誘って時間を稼ぎ、最後まで浦和が1点を守りきって試合終了。サウジアラビアのアル・ヒラルとの間で行われる10年ぶりの決勝戦へと駒を進めた。

もちろん浦和の選手全員でもぎ取った勝利ではあるのだが、あえてMVPを挙げるとすれば堀監督の選手起用だろう。CBやボランチとしては怪しい槙野と遠藤をSBにして、縦方向に専念させると見違えるようにプレイが安定、インサイドハーフで起用した長澤はフィジカルの強さと素早い攻守の切り替えで中盤の激しい攻防に大きく貢献、途中出場のズラタン、梅崎の投入タイミング、配置も的確で、試合を見ていたハリルホジッチに対して選手の使い方をレクチャーしているようだった(笑)。

次の決勝も最初がアウェイ戦になるので、上海の場合と同じように粘り強くアウェイイーブン以上でしのぎ、ホームで相手の攻撃を跳ね返してカウンター狙いの展開になるほうが、今の浦和にとっては下手に最初から攻撃的なサッカーで行くよりも良いように思う。とにかくまずは11/19の第1レグに向けて準備をしっかり整えたい。

 

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