「東アジアカップを目指す日本代表東西対決は、一方的に結果に終わってしまった」J1第25節 FC東京-セレッソ大阪

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セレッソには杉本と山口、東京には高萩とアジア最終予選のメンバーに選ばれた選手がいて、彼らがJリーグに戻ってどういう変化を見せ、国内組主体になるであろう東アジアカップに名乗りを上げるのかという点に注目して観戦した試合だったが、選手云々よりもFC東京のひどい内容に目を奪われてしまった(笑)。

FC東京のフォーメーションは3-1-4-2。現代のサッカーでは、このフォーメーションは攻撃サッカーの代名詞で、マイボール時にはWBが前線まで上がり、そのサイドのCBがボランチまで上がるつるべの動きを行い、アンカーはCBをフォローしてサイドの高い位置で基点を作るのがセオリーなのだが、東京はWBが全く上がらず、5-3-2の形のまま後ろでチンタラパスを回すのみ。

その割に、攻撃時には東と橋本のインサイドハーフが不用意に上がるので、アンカーである高萩の両脇のスペースを柿谷や水沼に使われまくり、前半からセレッソの猛攻を浴びると、11分にはサイドを抜け出した松田に対して、東京の小川とGKが譲り合ってしまい、ゴール前へ抜け出した松田が難なくボールを運んでセレッソが当然のように先制点をゲットする。

東京はたまらず大久保が中盤に下がって攻撃を組み立てようとするのだが、その分永井が孤立してそこから先が続かず、逆に前半44分に杉本から松田、水沼とパスが渡り、水沼のクロスをファーサイドにいた柿谷がスライディングで上手く合わせ、2-0となって前半を折り返す。

後半から東京は橋本が下がって高萩が攻撃的になる、3-4-3のフォーメーションへと変更した事で高萩から前線へのスルーパスが通るようになり、さらにウタカを投入して前線の威力を増やそうとするも、山口を筆頭にインテンシティの高さでセレッソが上回り、後半も完全にセレッソペースでいつ3点目が入ってもおかしくなかったが、後半15分頃に山村をDFに下げる恒例の逃げ切りパターンに入った事で、セレッソがボールを持てなくなってムードが変わる。

そしてFC東京にセットプレイが続いた後の後半26分に、高萩の中央への折り返しを受けたウタカが、ゴール右にシュートを決めて東京が1点差に迫る。が、さらに前掛かりとなった東京に対してセレッソのカウンターが連発、32分に杉本のフェイントを吉本がPA内で引っ掛けてしまいPK。これを決めた杉本は、40分にもCKからニアで流し込んだヘディングでドッピエッタを飾って勝負あり。

まあFC東京はもはや末期だとは思うけど、それでも監督を変えないつもりなんだろうか。史上最高の成績でフィッカデンティの首を飛ばしておいて、篠田監督は続投というフロントの判断基準が本当にわからない、と昨日つぶやいてみたのだが、とうとう今朝になって解任の報道が出たようだ。

セレッソは杉本が2得点と絶好調だが、世界基準からするとまだ判断は遅いし、簡単なシュートをミスしてしまう事が多く、まだまだ頑張ってもらわないといけない部分は多い。山口は代表帰りにも関わらず攻守に幅広く絡んで、チーム状態もあるが高萩に対して格の違いを見せた。彼もさらに高みを目指せる選手なので、もっともっと期待したい。

 

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2017/09/10 | Jリーグ

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