「野戦病院状態の中でこの結果は最低限だが、日本の準備に間違いは無かったのか?」ロシアW杯アジア最終予選 日本-イラク

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戦前は、今野と山口、本田の中盤で4-3-3にするのではないかと思っていたが、蓋を開けてみれば井手口と遠藤をダブルボランチに置いた4-2-3-1。これはハリルホジッチがお得意のギャンブルに出たのかと思ったのだが、実はコンディション不良によるやむを得ない人選だったのだろう。

日本としては前半8分に本田のCKから大迫のヘディングで先制点をゲットしたまでは良かったのだが、その後はラインがべったり下がってしまい、イラクのDFとボランチがノープレッシャーでサイドへ自由にボールを配給するため、サイドがズルズル下がって後追い守備になり、さらにラインが下げられてしまう。

そのため1トップの大迫が孤立してしまい、カウンターになりそうな場面でもフォローするのが原口だけという場面が多く、あっという間に乾燥してボールが走らなくなってしまうピッチに足元を取られてコントロールしきれず、チャンスらしいチャンスさえ作り出す事が出来ない。

それでも前半を何とか無失点で切り抜けたものの、後半は井手口が転倒して頭にダメージを受け、酒井も怪我で動けなくなった隙にゴール前の混戦から吉田がGK川島にスクリーンしきれずこぼれ球をカミルに押し込まれてしまい同点、久保も足をつって動けなくなった中で何とか日本は勝ち越しゴールを狙うが、最後に吉田のパワープレイから本田が放ったシュートはGKに阻まれ試合終了。

これで日本はイラク戦で勝ち点1に留まり、残り2試合で日本はオーストラリアとサウジアラビアに勝ち点1差で首位はキープしたものの、残り2試合のうちどちらかで勝ち点3が必要、オーストラリア戦で引き分けても最終節で3位転落の可能性があるという余裕の無い立場に押し込められてしまった。

戦前の予想からすると全く異なる選手起用、戦術ではあったのだが、最も近いところで見ていたスタッフの判断だから異論は出せないし、バイタルの前でボールを弾き返す遠藤、それを拾って攻撃に絡む井手口は期待された仕事は十分果たしていたように思う。

しかし誤算は大迫を除いた欧州組のコンディションが上がりきらなかった事で、日本が動けたのは序盤だけ、後の時間帯は徹底的に攻守の切り替え、球際の争いで圧倒されたので、勝ち点1を取れただけでラッキーだったと思わざるを得ない試合だった。

結果論ではあるが、この2試合の前にハードなトレーニングをした事が選手の疲労、怪我に繋がった可能性は否定できないだろう。次節、運命のオーストラリア戦は8/31。海外組はリーグが始まってからの移動があるし、国内組は夏場のJリーグを戦って疲労が重なっているだろうから、さらにコンディショニングの条件は厳しくなる。次回は絶対に失敗は許されないので、今回の教訓を活かしてもらうしか無い。

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2017/06/14 | 日本代表

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