「ポイントはメンタルと経験、インテンシティ」ハリルホジッチジャパン、W杯最終予選UAE戦・タイ戦メンバー発表

本日、3月の23日と28日に行われる、ロシアW杯最終予選のUAE・タイ戦のメンバーが発表になりました。今回は何とかリアルタイムでキャッチアップ出来たぞ(笑)。

GK
西川周作(浦和)
川島永嗣(メス)
林彰洋(FC東京)

DF
酒井宏樹(マルセイユ)
酒井高徳(ハンブルガーSV)
長友佑都(インテル)
槙野智章(浦和)
吉田麻也(サウサンプトン)
森重真人(FC東京)
植田直通(鹿島)
昌子源(鹿島)

MF
長谷部誠(フランクフルト)
山口蛍(C大阪)
今野泰幸(G大阪)
香川真司(ドルトムント)
清武弘嗣(C大阪)
高萩洋次郎(FC東京)
倉田秋(G大阪)

FW
本田圭佑(ミラン)
浅野拓磨(シュツットガルト)
原口元気(ヘルタ)
宇佐美貴史(アウクスブルク)
大迫勇也(ケルン)
岡崎慎司(レスター)
久保裕也(ゲント)

ベンチ枠の23人よりも2人多い25人の選出となりました。アウェイのUAE、ホームのタイ戦と時差と気候の変化が激しい連戦なので、あらかじめ余裕を持った構成にしたのでしょう。

サプライズ枠としては、鹿島の植田、ガンバの倉田、FC東京の高萩の3人ですね。そして地味に今野が代表復帰。このあたりは高さやインテンシティを重視する、昨年後半以降のハリルホジッチの方針が継続されている様子です。

そしてずっと試合に出ておらず落選の可能性が高いと思われた本田が引き続き選出。ハリルホジッチは「試合に出るかどうかは別だが、今の代表には必要」と語っているとおり、本田が落選した事によるチームへの精神的な衝撃を避けたというところでしょうか。GKには川島も選ばれており、メンタル面の重視も伺えます。

落選組としては、武藤、乾、金崎、永木、齋藤、小林祐希というところでしょうか。武藤や永木は調子を落としているし妥当だとは思いますが、浅野や宇佐美を呼ぶなら金崎や乾、齋藤だと思うんですがねえ・・・よほどハリルホジッチは宇佐美の才能を気に入っているんですなあ(笑)。

ちょうどNumberで公開された記事の通りの内容で選ばれた今回のメンバー。メンタルと経験、インテンシティできっちり相手を上回る大人の試合を見せてもらいたいものですな。