「両グループともに上位は大混戦」ロシアW杯アジア最終予選 各グループの動向

昨日は飲み会があって夜はお約束の沈没をしてしまったので、恒例の更新ネタである、アジア最終予選・各グループの動向を書いてみます。

まずグループAは、首位のイランがドロドロ、デコボコのピッチになったシリアのアウェイで痛恨のドロー、日本と同様に崖っぷちに立っていた韓国がウズベキスタンに先制されながら逆転勝ちと、イラン、韓国、ウズベキスタンが勝ち点1差で1~3位という大混戦になっています。

ただグループBとは違って、4位が勝ち点5のシリアなので、実質的には3チーム同士の出場権争いなので、イランのように下位に取りこぼしをするチームが苦しくなる展開になりそうです。ウズベキスタンは毎回ここぞという試合で負けているので、今度こそのリベンジなるかどうか。

そして日本のグループBは、首位のサウジが日本に負け、まさにタイありがとうと言うしか無いオーストラリアが2-2のドロー、UAEがイラクに2-0と快勝したため、1位のサウジと2位の日本が勝ち点10で並び、3位のオーストラリア、4位のUAEが勝ち点9で並ぶという超大混戦となってます。

実際に日本が対戦した中では、負けたからというわけじゃないですがオーストラリアよりもUAEのほうが、オマル・アブドゥルラフマンやアーメド・ハリルといった攻撃のタレントが揃っていて強敵だと思っているので、この順位は不思議ではありませんね。

日本の次の試合が、来年の3/23に行われるUAEでのアウェイ戦になるので、ここで勝ち点3が取れるかどうかが最終予選の行方を大きく左右する事になるでしょう。気候的にはまだ涼しい3月、そしてシーズン中の欧州組にとっては日本よりも時差が少ない場所になるので、中東アウェイの中ではまだやりやすい試合になるはずです。そしてホームでは嫌な目にあった審判に誰が起用されるかも注意したいところです。