「岡崎得点ランキング4位の9点目!」ドイツ・ブンデスリーガ第18節 シュツットガルト-マインツ

昨日はイベント事で1日中立ちっぱなしの仕事をしてからのお疲れモード観戦だったので、レビューとしては簡単に。

昨シーズンまで在籍していたシュツットガルトでのアウェイ戦という事で岡崎自身も戸惑いがあったそうだが、それでも1点ビハインドから追いつく同点ゴールを決めて古巣を見返す活躍で、なんとトップのレヴァンドフスキとラモスに2点差の得点ランキング4位に上がって来た。ランキングタイにキースリングやオーバメヤン、1つ下にはロイスやバイヤンのミュラーがいるというのだから凄いとしか言い様がないね(笑)。

でも試合内容としてはあまり良くはなかった。シュツットガルトもウィンターブレイク明けとあってプレスに勢いがあり、どちらもあまりボールが落ち着かずに行ったり来たりする展開で、岡崎の得点も酒井高徳がサイドチェンジをミスしてマインツの選手に拾われ、そこから一発のパスで裏抜けした岡崎に頭で先に触られ、酒井とGKウルライヒが激突した隙に流し込んだもので、攻撃をしっかり組み立ててのチャンスはほとんど無かった。

特に後半14分から新加入のク・ジャチョルがトップ下に入ったが周りと息が合わず、そこでのバックパスが多くなって余計に岡崎が抜け出すタイミングが取れない展開になってしまった。この試合は4-1-4-1ではなくてミュラーと2トップを組んだ4-3-1-2だったが、このフォーメーションだと中盤の人数が減る上にトップ下が機能出来ないと厳しい。つーか4-1-4-1で上手く行っているんだから変にいじる必要ないと思うんだけど・・・

それでも、今期の岡崎はポストプレイもそこそここなすようになって来て、チャンスはなかなか来なくても基点作りでチームに貢献できているのは大きい。逆に酒井高徳は相変わらずポカが多くて安定しない出来。今期は売りの攻撃面もあまり冴えていないので、使ってもらえてるのが不思議なくらい。何とか後半戦は盛り返してもらいたいね。